真栄田岬(青の洞窟)


「真栄田岬はいつも混んでてイヤ」

真栄田岬を一度でも潜ったことのある人はこう思ってるのではないでしょうか。

 

今となってはがつくほど有名なポイントになってしまった真栄田岬ですが

実は混まない時間帯があるんです。

それが早朝!


まずは美しい青の洞窟をご案内します。

洞窟内もとても静かで、ゆったりした時間が過ごせます。

体験やシュノーケルでまだ餌付けされていない時間帯なので魚が一目散に寄ってきます。

(※当店は餌付けは行っておりません)

ビーチエントリーが主ですので、時間を気にせず潜ることができます。

 

4月~6月中旬頃まではウミウシシーズン!

水温が上がってくると洞窟出入口にハタンポの幼魚がドッサリ群れ、

キビナゴの季節にはダツやサヨリ、ヘラヤガラやアジの仲間による捕食シーンが見られる。

大口を開けて海水を丸ごと飲み込むグルクマの大群も見もの。

 

深場には、ハゼ好きダイバーには嬉しいヤシャハゼヒレナガネジリンボウホタテツノハゼ

ヤノダテハゼオニハゼがいる。ヒレナガネジリンボウの子ども達はとっても可愛ぃ~♪

 

他にも

 

ニシキアナゴリングアイジョーフィッシュオドリハゼなどマクロ派ダイバーには嬉しい生き物が勢ぞろい。

ガレ場を丹念に探すと、クビナシアケウスキンチャクガニフリソデエビetcも。

モンツキカエルウオ探しも楽しみの一つ。

 

6月に入ると、日中にサンゴの産卵が観察できることもあります。

 

 

洞窟方面は上も下も人、人、人ですが、マクロ系生き物ゾーンはダイバーのみ。

「ココめっちゃ楽しい~♪」。マクロ大好きなゲストの第一声でした!

 

トイレ&更衣室有。シャワー200円/回

 

真栄田岬までは那覇から車で1時間足らず。

“青の洞窟”とネーミングされてから爆発的な人気ポイントになりました。

 

青の洞窟

奥行が約40mほどあり
通り抜けはできない。

写真は洞窟奥から撮ったもの。
洞窟の入り口付近で撮るのもいい

 

ハタンポ幼魚が群れだすと
洞窟内はとても賑やか
他にアカマツカサが群れている
洞窟出入り口にある窪みにきたら
浮上して輝く水の色を見て欲しい。

ただし、
シュノーケラーがいないことが前提。シュノーケラーにとってこの場所は記念撮影場所。順番待ちしている
太陽光がまるでオーロラのよう
グルクマの大群 プランクトンを求めて大口開けて海水を飲み込みながら回遊する

 

ツバメウオ

ミジュンの大群が入ってくることもある。

まるでオーシャンズ
の世界☆彡

 

ヒレナガネジリンボウ こちらはチビっ子
ホタテツノハゼ ヤシャハゼ
チビ リングアイジョーフィッシュ リングアイジョーフィッシュ
の口内保育
ニシキアナゴ ニシキアナゴを撮った時、
かつて一度だけたまたま
ピグミージョーが映っていた。
現場ではピグミージョーの存在
には全く気付かなかった。
ヤノダテハゼ
尾びれが非常に美しいハゼ
オニハゼ
クビナシアケウス

ガレ場をめくった時にベラ系の
魚に食べられないよう注意が必要。
オラウータンクラブ
モンツキカエルウオ テングカワハギ
もし出会えたらラッキー☆彡
日中に産卵するサンゴ。
煙のようなものが出ていたら産卵。
オドリハゼ
真栄田岬では結構見かける
ビシャモンエビ クマノミ
黄色い尾びれの個体はそう見ない
非常に珍しいと思う
ニシキフウライウオ イロブダイ幼魚
小さければ小さいほど可愛い

 

 

  ウミウシ

 

こんなに楽しい海です!

きっと夜も楽しいにちがいない。

ナイトダイビングもいかがでしょう?